子どもを守ろうプロジェクト

〇「子供を守ろうプロジェクト」について

最近、全国で子供たちが犠牲になる悲しい事故が多く、少しでも子供たちをまもれないか
という思いで、(一社)全国道路標識・標示業九州協会福岡支部と(一社)福岡県交通安全施設業協会そして福岡県警、那珂川市役所が共同でのプロジェクトです。今後も福岡県内でこの活動を続けていきたいと考えています。
また国土交通省も、2020年度予算の概算要求では交通安全対策費1619億円を予算計上していますので、今後はもっと広範囲に子どもを守ろうプロジェクトを推進していきたいと考えています。

〇プロジェクトはいつ始められたのか?

愛知県から、このプロジェクトは始まり今年で11年目になります。福岡では3回目になります。1回目が平成28年6月春日市で路面標示「交差点注意」溶融シートの「とびだし注意!」を寄贈し、2回目は平成30年子ども110番ステッカー作成し(一社)福岡県交通安全施設業協会の会員車両にステッカーを貼り子どもたちの安全を見守っています。
このステッカーを貼った車両も福岡県内に250台以上の車両がいます。
また、今年の10月には鹿児島県で第11回全国大会が開催されます。

〇今回の施工概要

車両用防護柵 60m 道路区画
線(中央破線・実線)停止線・横断予告マーク・横断線・
横断線カラーリング(赤)、溶融シート「とび出しキケン!!」1200×1650 3枚
※溶融シートのデザインは安徳南小学校の生徒が描いたものを製品化しました。
※施工は(一社)福岡県交通安全施設業協会会員から延べ30名程応援していただきました。

〇那珂川市を選んだ理由

今回、町から市に変わった事(人口増加)が大きな理由の1つにはなります。
また、今回の施工箇所は小学校(690人)、中学校(650人)が同じ場所にあり
1日に1300人以上の子ども達が登校する場所でもあったのも理由になります。
合せまして、地域の方々や保護者の皆様も安全に対する意識や関心が高いことも理由に上げられます。

西日本新聞社メディアビジネス局に取り上げられました。
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